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東海道五十三次 31.舞阪宿　今切真景　 歌川広重 天保3〜4年(1832〜33)		舞阪宿の現在の風景 写真・文　　ねこ虎様（北びわこ） 撮影　　　　 2001/1/19
室町時代中期に地震と洪水により湖と海を隔てていた陸地が切れ海水が流入するようになった事で今切れと名付けられ舞阪側の渡場となる.前景の棒杭は江戸時代宝永の頃 荒海の波を避ける為にと数万本の杭が打込 まれた名残りである。右に遠く小さく富士 山が描かれている。江戸からもう随分と離 れて遠くなった事を思わせる。 　　　　　文・おーさん様 (三郷市)	目次	一里塚跡にほど近い宿場境の往還の両側に見付石垣が残されている。往時 は見付石垣から隣村まで街道両側に松並木が続いていたが、現在は７００ｍ にわたって大小３４０本の松が保存されている。